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Sweet SeasOn's Shores
size:126 x 74 (inch)
もう一度、人が集う場所、パラダイスアイランド・オアフです。
ハワイカイと、ハナウマベイを過ぎると、ハイウェイ72は、ココクレーターの溶岩がまっすぐに海に落ち込んで冷却された複雑で険しい地形の中を、曲がりくねって進んでゆきます。
間もなく、山腹の尾根の眼下に、思いがけない美しさの、ハロナ・ビーチと、ハロナ・ブローホールに迎えられることになります。
地元のロコたちは、ここ、ハロナ・ビーチをエターニティー・ビーチ(永劫の始まりの砂浜)と呼んでおります。 そして、このビーチのすぐ背後に、ダイナミックに潮を吹き上げる、ハロナ・ブローホールが視界に飛び込みます。
波の持つ、とてつもないパワーが、溶岩を、海中からえぐり、大きな波のトンネルを作ったのが、この光景です。通常は、この光景は、真上の方向からしか見られませんが、私は、この作品は、サーファーもしくは、イルカの視線で描いてみました。
小さなせせらぎのある谷間には、一軒の小さな家があります。ここは、メンタルな世界における私の家で、いつのときも帰り着くことができる、スイートな心の故郷です。
私たちの現実世界においては、全ての物が、次々と価値観を変えて、人を裏切り続け、何一つとして、とどまることを知りません。
しかし、偉大なる天体の運行は、どんな季節であっても、変わることなく正確です。
こここそ、私にとっての、エターニティー・ビーチなのです。詩編作者、ダビデの一説を、ご覧ください。「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。昼は昼へ、話を伝え、夜は夜へ、知識を示す」
(詩編19編1〜2節)